パブロ・ピカソ 大きな裸婦
チューリヒ美術館展で購入した、
パブロ・ピカソ 大きな裸婦 のポストカード。
4、5年前に購入したものを壁に貼り付けたまま、模様替えをしようと何をしようとずっと窓際に貼られたままの雑な扱いを受け続けるポストカードです。
当時の私の興味ごとはどすけべの意に興味シンシンで、女体とその魅力、社会的に消費されたりタブー視もされるも自身の身体のことも含まれてる女体の難解さみたいなところでアンテナをたてていました。
それにおいてピカソのこの作品、なんとも冷たいなぁ、作家のシコリティ補正も無く黙々と見たものを見たところに置きに行く画面作り、
ただの生命体としてある物体の魅力を平面化しにいってるようで、妙に惹かれたのを覚えています。
だからといってずっと壁に貼っていたのはただのズボラですが。
当日の記憶は、大御所たちの作品が1つの展示でいっぺんに比べられるなんておトク〜〜!と心躍らせて1人日曜日の昼下がりに向かい。
人でぎっしりなわけで見たい作品も人の頭、頭で気持ちが一気に失せたことをよく覚えています。
展覧会のグッズはたまに図録を買うくらいで、ポストカードはあまり購入しないのですが、
一枚だけ手元に置いておきたかったのですかね。